公開日:2025年11月10日
営業パーソンは、成績のために見た目にも気を配らなくてはなりません。初対面で悪い印象を与えてしまうと、売れるものも売れなくなってしまいます。
「売れるための髪型」「営業成績が上がるヘアスタイル・セット」というのは特に決まっているわけではありませんが、売れる営業パーソンには共通しているポイントはあります。
営業指導を本業とする私が、髪型について押さえておきたいポイントやNG例、男女別・シーン別オススメを解説します。
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本記事を読んでいる方の中には「髪型に気を付けた方が良いのは分かるけど、そうは言っても好きな髪型にしたい」「髪型で営業成績が変わるわけじゃない」とお思いの方もいると思います。
まずは、髪型がどれだけ大事なのかをお伝えします。
結論からいうと、髪型も営業の成績に影響する一つです。「髪型を変えるだけで売り上げが上がる」なんて信じられないかもしれませんが、本当に上がることもあるのです。
これは私個人だけの経験談ではありません。営業支援の会社として多くの人を指導した中で、しっかり成績を上げていく人は「髪型が整っている」人でした。
営業成績が良い人は、清涼感・清潔感のある髪型をしています。
心理学名誉教授アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、相手の心理に影響を与える一番の情報は「視覚情報」だそうです。視覚情報の中で、顔周りである髪型は最も重要です。
【メラビアンの法則】
人間というのは、誰だか分からない人のことを怪しく思い、避ける傾向にあります。初対面で営業パーソンは、まず信頼してもらうために自己開示をすべきなのです。
心理学的な面を踏まえると「自己開示ができる髪型」とは、「顔の形・目鼻口の位置・耳の形などの個人情報が分かる髪型」です。
【隠さないほうがよい部位】
実際に売れている営業パーソンの髪型はどんなものか、解説しましょう。
ビジネスシーンでよく言われる「清潔感」というのは、営業パーソンの髪型に重要なものです。
清潔感:髪を整えていることが明らかで、不潔でないこと
清涼感:自己開示されている髪型で、怪しさがないこと
具体的には以下のような髪型が、「売れる営業」の男女共通点です。
男性の場合、耳は一部と言わず「全部」出すほうが営業向きです。髪型は特に縛りがないので、流行のもので構いません。ただし「髪型で遊びすぎる」のには要注意です。
顧客が理美容系なら構わないのですが、そうでない場合、ビジネスシーンにおいては、なるべく「遊び」を排除し「真面目」にいくほうが好印象を持たれます。
ツーブロック、フェードカット、センターパートなど、流行りの「やってみたい髪型」があるかもしれません。
現代では保守的な傾向が薄れていますので「迷うなら、やってみる」ことをお勧めします。一度体験して、商談相手の反応を見て、自分なりの「勝ち髪」を探してみてください。
女性の場合は髪が長い人が多いので、耳が隠れていても大丈夫です。ただしロングの髪を下ろしているよりは、スッキリとまとめておくほうが営業向けです。
印象が良いと思う女性営業は額(おでこ)が半分あるいは全部、出ています。額(おでこ)は隠すよりも出すほうが、表裏のない明るい性格に見せることができます。
ベリーショート・ボブ・マッシュなど「これはOKですか?」と心配する声もありますが、現代では「女性の髪型でNGなもの」というのは特にありません。
既にお伝えした要点を守り、以下のNG例を避けていれば、保守的になりすぎなくて大丈夫です。
「地味な女性営業」から「垢抜けた女性営業」に変身することは自信をつけることにもつながります。ぜひ自分なりの「気分が上がる髪」を探してみてください。
売れない営業パーソンのなかでは、以下のような「NG」な髪型をしている方もいます。個性を出すのは自由ですが、大切なのは相手の方から見た「印象」です。
私がこれまでトレーニングさせていただいてきた営業パーソンの方々から感じてきた印象などを踏まえて、営業として好ましくないものを挙げてみたいと思います。
「いつ髪を切ったか」というのは、意外に相手に分かるものです。髪を切って1ヶ月も経つと「整っていない」印象になり、「ボサボサ」と形容されます。
髪型に縛りが無いといっても、あまりにも長い男性の髪は好ましくないと思っています。どうしても長髪にこだわりがあり、会社としてもOKである場合は、清潔感を出せるよう工夫しましょう。
ウルフヘア(オオカミの毛先に似た襟足レイヤー)などの、襟足で遊んでいる髪型は営業向きではありません。男性の髪はワイシャツの襟にかからないことが望ましく、女性のショートヘアは襟足が短く切り揃えられているほうが無難です。女性のミドル以上の長い髪は、襟足がすっきりとなるよう結びましょう。
パーマがダメというわけではないのですが「派手」「個性的すぎる」パーマは控えましょう。見た目で自己顕示欲を出すよりは、逆に「一見地味に見えたけど、話が素晴らしい」というギャップのほうがインパクトを残すことができます。自己顕示欲は、営業トークを磨くことに活かしてください。
ブリーチ、赤青緑……など、派手な見た目のカラーはNGです。それが毛先や内側などの差し色であってもNGです。「おしゃれ」は大事でも、営業パーソンはスーツの着こなしや小物なども活用して「さりげないおしゃれ」を意識してください
いわゆるダウンバング(前髪下ろし)は、額(おでこ)・眉をすべて隠してしまわないよう気を付けましょう。額(おでこ)は半分あるいは全部、出したほうが、自己開示面でも印象が良くなります。シースルーバング(透け感のある長め前髪)は悪くはないと思いますが、目にかかる長さはやめましょう。
マッシュルーム(きのこ型)など「わざと耳を隠す髪型」も私はお勧めできません。男性の「耳掛けヘア」、女性の「ゆるい耳隠し一つ結び」は良いと思います。
髪型ではありませんが、髪がパサついているのも清潔感として良くないです。体質・年齢的なものでパサついてしまうのは仕方ないとしても、なんとかリカバリーする方法を考えると良いです。オイル・ワックスを使ったり、髪型や髪色でカバーすることはできます。
ヘアワックスを塗りすぎて、髪全体が光り輝いている営業がたまにいます。「テカテカ」「ベタベタ」に見えました。営業パーソンは「清潔感」「清涼感」が大切なので、くれぐれも塗りすぎには気を付けてください。
これは私が信頼する美容師から聞いた話ですが、「営業には毛先が大切」らしいです。毛先の跳ね・乱れ・遊び感は、営業として良い印象を与えにくいという意見でした。
売れる営業になるために、どんな髪型が良いのか、迷いますよね。中でも「短髪・パーマ・坊主」はいいのかと疑問に思っている人もいることでしょう。
男性なら、どんなに短い短髪ヘアスタイルでも大丈夫です。
パーマ自体はNGではありませんが、きついパーマの男性や、全体にパーマを当てて結ばないでいる女性は、ビジネスシーンでは気を付けたほうが良いでしょう。
坊主は、人によってはいかつい印象を与えてしまう可能性があるので、周囲の人から率直な印象を聞かせてもらうと良いでしょう。もちろん、坊主頭でトップ営業の人も世の中にはいますが、その人は「いかつい見た目を笑いに変える」「他の人より柔らかい物腰」「美しい字で直筆のお礼状を書く」などの工夫が見えます。「怖い人?」という第一印象にならないように注意しましょう。もし、人から強面に見られやすいという方は、丸めの眼鏡をかけると柔らかい印象になりますので、だてメガネも有効です。
売れる営業になるために良いとされる髪型は、在籍している業界によって違ってくる部分もあります。また、対面時とリモート時でも見え方が違ってきます。
不動産や金融業界で「七三分けが主流」という声もありますが、私はそうは思いません。現代では多様な髪型が受け入れられています。
一番髪型で遊べるのは、美容関係です。理美容室向けの商材、エステやリラクゼーションなどは流行りの髪型が歓迎される傾向にあります。
業界によるというよりも、「売る相手に合わせて」決まるという方が正しいように思います。お堅い人が相手ならお堅い髪型、オシャレな人が相手ならオシャレな髪型、という具合です。
毎日髪型を変えることはできませんが、男性ならワックスの付け方を変える、女性なら結び方を変えるなどで変化をつけることが可能です。どうしても合わないな、と感じた相手は同僚に担当を代わってもらい、自分に合う相手を探して営業するのも賢い手といえるでしょう。
ZOOMやGoogle Meetなど、PCやスマホを使ったリモート営業では、相手に「正面の顔」しか見えません。そのため、いつもの髪型だと「なんだか画面映りが寂しいな」と感じることがあります。
そんなときは、トップやサイドの髪を少し膨らませることで画面上の存在感を出すことができます。
「どうせリモートだから伝わらないだろう」とセットしない適当な髪で臨むのはNGです。ボサボサな髪は、しっかり画面上の相手にも見られています。
年代によって営業に適切な髪型は変わるのでしょうか? かつてトップ営業で、今は講師となっている私の意見をお伝えします。
20代は勉強のときなので、あまり髪型の縛りはありません。色んな髪型にチャレンジしてみるとよいと思います。髪型をコロコロ変えても話題のネタとして笑いに変えられる年代です。
とはいえ、上位者から「若いなぁ」という目で見られているかもしれないことは意識しましょう。
30代になると「自分の鉄板の髪型」が決まってくるのではないでしょうか。私は30代以降、髪型を変えたことがありません。少しずつでもよいので「一番相手の反応が良かった髪型」を探してみてください。
40代ともなると、髪質が変わってきます。営業のための髪型というより、髪質に合わせた髪型探しが重要になります。薄毛に悩んでいる人は、トップをふんわりさせたり、ワックスでしっかり固めたり、思い切って坊主にしたりと、変化させてみましょう。
髪型は、営業パーソンにとって相手の印象を良くするための大事なポイントです。
なぜ相手の印象を良くする必要があるのかといえば、やはり印象の良い営業でなければ顧客の信頼を得られず、売れないからです。
「初対面で好印象を与える」スーパー営業なら、どんな高額商品でもバンバン売ることができます。
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赤嶺哲也
株式会社 営業支援Accept 代表取締役
業界大手化成品メーカーに入社後、27歳にして統括責任者に就任。教育系企業に転職し、営業として最高売上を連続で獲得、MVPを2回獲得。社長代理に昇進し史上最高売り上げを達成。営業支援の会社であるAcceptを立ち上げ、代表取締役に就任。3ヶ月で売り上げを3倍にさせるなどの実績がある。
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