テレアポで「受付でお断りされてしまう」「担当者に繋いでもらえない」と嘆いている人は多いことでしょう。
決裁権を持っている人にアポイントを取らなければいけないのに、その前段階で「お断り」されてしまうのは悲しいことです。
しかし、やり方次第で受付突破はできます。本記事では、相手の心理的ハードルを下げるテクニックをご紹介します。
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テレアポの成功率を上げるためには、受付の人を突破することが重要です。
受付の人とは、事務や総務などの「電話番」で、担当者ではありません。「怪しい電話は断る」という役目を担っている人たちです。「断る」ことが仕事の人に、重要人物へ繋いでもらうために必要なこととは何でしょうか?
これらを電話で分かってもらうことができれば、重要人物へ繋いでもらうことは可能です。
テレアポで受付の人を突破するために、使ってはいけない言葉を5つ紹介します。
あなたもついつい、使ってはいませんか?
× 「今お時間よろしいでしょうか?」
○ 「お忙しい中、申し訳ございません。」
時間はあるかと聞かれれば「無駄な営業電話に費やす時間はない」と思ってしまうのが人の心理です。まずはお詫びをすることで、相手に対して配慮があるという姿勢を示すことができます。
× 「私は○○会社の○○です。」
○ 「私は○○会社の○○と申しまして、」
どちらも同じような名乗り文句に見えますが、何が違うのでしょうか。それは「自己紹介は言い切らないで、商品紹介まで繋げる」ということです。
× 「○○の商品を売っています。」
○ 「○○の商品を扱っていますが、」
これも例2と同様に「言い切らない」方法を使っています。売りたい商品を伝えた途端に「結構です」「間に合ってます」と断られるのを防ぐためです。また、何を売りたいかはこの時点では明言しません。
× 「○○という商品を売っています。利点は○○です。」
○ 「○○(ターゲット層)に向けて○○のお手伝いをさせていただいておりますが、」
これは「商品を曖昧にする」話法です。例えば広告営業なら「広告を売ってます!」と言ってはいけないのです。間違っても商品名など言うべきではないし、利点を言ったところで意味がありません。
言うべきことは、「その商品がどのように使われているか」ということです。
× 「ご担当の方をお願いします(ご担当の方に繋いで頂けますか?)」
○ 「あの~、よろしければ少々お伺いさせていただきたいことがございまして、 」
担当者・責任者・決裁者を出してほしいと言われると、「繋いだら怒られるのでは」と考えてしまうのが受付の人の心理です。間違っても「社長をお願いします」などと言ってはいけません。あくまでこちらは「問い合わせた人」であると感じさせ、受付の人には「問い合わせを担当部署に回す」という本来の役割をこなしてもらうのです。
客のフリをしなさいと言っているのではありません。嘘をつくということでもありません。「あなたの会社の責任者に聞きたいことがある」と伝わればよいのです。
電話番である「受付の人」はとても警戒心が高いです。怪しまれずに信用してもらい、興味を持ってもらうにはどのようにすればよいでしょうか?
テレアポ獲得率を上げるための「心理的ハードルを下げるテクニック」を5つ紹介します。
電話は、焦らずゆっくりと丁寧にかけましょう。元気よく甲高い声でかけるのは逆効果です。「迷惑電話じゃないか」と見定めようとしている「受付の人(相手)」にとって、心地よく聞いていられるトーンがよいでしょう。
「受付の人」を突破するまでの時間は、10~20秒間です。担当者ではないからと言って、この時間を軽く扱ってはいけません。どのような言い回しなら相手の心理的ハードルを下げることができるのか、作ったトークスクリプト(台本)の当たり外れを試すつもりで試行錯誤・分析しましょう。
「受付の人」に対して、専門用語や業界用語、略語などを使ってはいけません。小学校6年生にも理解できる言葉で伝えるとよいでしょう。専門用語や業界用語を使用するとビジネス色(商売)が強くなり、売り込み感が高まります。相手に警戒されてしまう要因にもなるので避けるのが無難です。
「○○を提供(販売)しています」と能動的な言い回しを使うと、売り込み色が強くなってしまいます。「○○をお使いいただいています」という受動的な言い回しにすることで「商品の貢献度」をアピールすることができます。
例えば英会話教材を販売しているとしたら、以下のような言い回しになります。
× 「 英会話用の教材をご提供(販売)しています 」
→売り込み色が強い
○ 「 英語が話せるようになるために(教材を)お使いいただいています 」
→“商品そのもの”より“商品の貢献度”のほうが印象として残りやすくなる
心理的には、貢献度を認識すると、その商品への期待度が高まりやすくなります。
テレアポでは、できるだけ売り込まないようにしましょう。「アポイントを了承したら売り込まれる」と思わせるのもNGです。「断っても構わないから、お会いしたい」と分かってもらいましょう。
会いたいと直球でお願いするのではなく、「興味があるかないかに関わらず、一度お伺いをして、説明をさせていただくのが当社のスタイル」だと伝えるのが得策です。
テレアポでは受付の人が断り文句として以下の言葉を使うことがよくあります。
これらに対してはすべて、同じ文言で切り返すことができます。
【ポータルサイト広告営業の例】
「実は、この度、私どもで埼玉県にお住まいの乳幼児をもつご家庭に アンケートを取りましたところ、 保護者の方からリクエストをいただいた幼児教室のリストの中に ○○幼児教室さん(相手)が入っていらっしゃいましたので、 是非、代表の〇〇様、またはマーケティングの責任者の方に、 少々お話をお伺いさせていただきたいと思っておりまして、」
これは、受付の人に「この電話は重要なものだ」と思ってもらうための文言です。 実際に「無視すべきではない情報」があるのですから、担当者に繋いでもらえる確率は格段に上がります。
大変効果のある方法ですが、もちろん嘘はいけません。あらかじめ、相手会社が興味を持ちそうな情報を集めておきましょう。
テレアポ受付突破のために重要なことは、まず営業としての自分の姿勢・立場をわきまえておくことです。
【正しい姿勢】
相手の会社の状況を聞きたいと思っている
相手が抱えている問題を解決する最適な方法を知っている
相手が理想の姿になるための最適な方法を知っている
相手の役に立つことができる
まずは、「自分は業界のプロである」と自覚し、下手に出るのをやめましょう。「少しで良いので話を聞いてください」と「お願い営業」するのは逆効果です。
売り込むために電話しているのではなく、相手の会社にとって必要な情報を届けるために電話しているのです。お願いして訪問する立場ではなく「ぜひ来てください」と招かれる立場なのです。
テレアポ受付突破のために必要なテクニックや営業の姿勢をお伝えしました。
これらのテクニックを使えば、「ぜひ来てください、お話が聞きたいです」と期待され、招かれる立場に立つことができます。
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赤嶺哲也
株式会社 営業支援Accept 代表取締役
業界大手化成品メーカーに入社後、27歳にして統括責任者に就任。教育系企業に転職し、営業として最高売上を連続で獲得、MVPを2回獲得。社長代理に昇進し史上最高売り上げを達成。営業支援の会社であるAcceptを立ち上げ、代表取締役に就任。3ヶ月で売り上げを3倍にさせるなどの実績がある。
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