公開日:2025年10月27日
成績がなかなか上がらず、「話し方が悪いのではないか」と悩んでいる営業は多いのではないでしょうか。
どんなに言葉を重ねても相手を説得することができないと、自信を無くしてしまいますよね。説得できないのはあなた自身に問題があるからではありません。話し方が悪いのです。
私もかつては話下手で、「何を言っているのか分からない」と言われたものです。しかし話し方を改善したら、相手の反応が驚くほど変わり、簡単に売れるようになりました。
良い話し方を覚えることは業種に関係なく有効です。
「良い話し方」が役立つ業種
また、良い話し方は、以下のような場面で役に立ちます。
「良い話し方」が役立つ場面
話し方の改善には、「声・トーン」だけでなく「話す内容・順番」なども含まれます。正しく実践できると信頼感が高まり、「あなたから買いたい」と言われるようになるのです。
本記事では、営業の講師である私が「話し方をどう改善すればいいか分からない」人に向けて、分かりやすく解説します。
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結論からいうと、営業力は「話し方」次第で変わります。「話し方」が変われば、売り上げは上がるのです。
今、営業の講師をしている私の現役時代の成績は、以下のようなものです。これらは、「話し方」を鍛えたからこそ挙げられた成果といえます。
対面営業
初対面でも顧客から信頼され、成約率94.2%
電話アポイント
「ぜひ来てください」と言われ、アポイント獲得率60%
「あなたから買いたい」と言われる営業になることは、営業にとって最高の栄誉です。「話し方」を鍛えれば、誰でもそんな営業になれるのです。
営業で使える話し方のコツで一番大事なことは「落ち着いて話す」ことです。思い浮かべてみてください。貧弱な声で、自信がなさそうに、おそるおそる話す人から、物を買いたいと思いますか? 売れる営業になりたいなら、これらと逆のことをするべきです。
売れる営業になりたければ「お客様に貢献したい」という気持ちを、惜しみなく伝えてください。押し売りとは違い、相手の立場に立った話し方をすることが重要です。
話し方のコツ
以上をご覧になって分かるかと思いますが、話し方で大事なのは「声」以上に「説明のしかた」です。「お客様に貢献したい」という気持ちがあるからといって、お客様から聞き出した悩みにすぐさま「こんな商品がオススメです」と売り込んでしまうのはNGなのです。
さらには「態度」も重要です。態度が変われば気構えが変わります。気構えが変われば、自然と話し方も変わってくるのです。
トップ営業の「態度」
営業に適した話し方は「ゆっくり」だと言われています。そのほうが落ち着いて見えるし、自信があるような印象を与えます。しかし、「ゆっくり」なら何でもいいわけではありません。単にスピードを遅くする、ということではなく、一言一言を「丁寧に、訴えかけるように話す」ことが正しいといえます。
良い話し方
抑揚は、あるほうが良いです。平坦な声よりは抑揚のある声のほうが魅力的ですから。商品説明は冷静に、お客様への思いは情熱的に、と使い分けてみましょう。
営業には、「適さない」話し方もあります。話し方のNG例を挙げると以下の3つです。
勘違いしている人が多いのですが、「大きな声」で「ハキハキと元気よく」話すのは、効果が低いです。よく「新人らしいフレッシュさが伝わる」とか「明るい印象になる」とかいいますが、売れる営業に必要なことは、そんなことではありません。
中には「ビギナーズラック(新人ならではのラッキー)」で契約が取れることもあるでしょう。それを「元気よく営業したからだ」と勘違いしてはいけません。たまたま、お金のある人が、初々しい新人をかわいく思い、契約してくれたに過ぎないのです。勢いで取れた契約は、その後の継続的な購入にはつながりづらい傾向にあります。
どのように練習すれば、話し方は上達するでしょうか? オススメの方法は、トークマニュアルを声に出して、その場面をイメージしながら読むことです。先輩に相手役になってもらうのも効果的です。
中には、テレビやラジオ、お笑いを聞きながら「間(ま)の取り方」を学ぶという人もいます。会話というのは意外と高等技術で、「意図を汲み取って話す」ことができない人は多いのです。
間の取り方
話し方が上達するトークマニュアルには、以下の3種類があります。
トップ営業が実際に成約したときのトークを自分で検証し、学ぶことも大切です。
しかしながら、トップ営業の方法が誰にでも通用するわけではないことは認識しておきましょう。
上手い営業は、場面によって話し方を使い分けることができます。実際に場面ごとに解説します。
電話のときと訪問時には話し方が変わります。電話は訪問時よりも丁寧な言い回しが必要です。また、訪問時は分かりやすく話すことが大切で、電話ではあえて遠回しの言い回しが効果的とされています。
電話の場合、相手の方に勝手に結論づけられてしまうと話が途中で遮られるため注意が必要です。
会議では「一番遠くの人まで届く声で」「ゆっくり、はっきり」話しましょう。1対1の応接室なら小さな声で構いませんが、10人以上が集まる会議室で蚊の鳴くような声では意見が通りません。「声の大きい人の意見が通る」とは、よく言ったものです。
客先での提案は「書類を読み上げる」トーンで話してはいけません。「ただ読み上げるだけ」というのがNGなのです。社内でも社外でも「ただ読み上げるだけ」の話し方をする人は「つまらない人」という印象を持たれやすくなるばかりか、「熱意や貢献心」が伝わりづらくなります。
つい聞き入ってしまう人は、「訴えかける話し方」が上手です。要点を押さえながら、自分の言葉で話すのです。資料通りの言葉ではなく「自分の思いが乗った表現」で伝えることが良いでしょう。
飛び込み・ルート営業に共通する「外回りでの話し方」は、とにかく丁寧にすることです。腰を低くし下手に出なさいというわけではありませんが、怪しいと思われないことを大事にしてください。人は誰でも、丁寧な扱いをされたいと思っているものです。
法人相手と個人相手では、話し方について意識しすぎる必要はありませんが、冒頭では、法人相手には少し硬めに、個人相手には少し柔らかめに話すほうが良いです。また、一般的には個人は法人に比べて業界の知識が不足していますから、相手の知識レベルに合わせて伝え方を変えることが必要です。
女性を相手にして営業するときには「説明」よりも「共感」が大事なポイントになります。何を大事に考えているのか、丁寧に聞き取りをしてから寄り添う会話をしましょう。また、理論に偏った提案方法はNGです。女性は「話しながら考えたい」「悩みながら決めたい」と思っている方が多いです。
話が長くなっても、しっかりと頷きながら傾聴して、結論ばかりでなく経緯についても共感し、寄り添いましょう。大事なことは「あなた1人のことを考えて提案している」という姿勢で話をすることです。
上手い営業は、話す順番と内容を組み立てることができます。これが出来なければ「普通の営業」から一皮剝けることはできません。「良い順番」で営業する方法は、以下のとおりです。
【序盤】
・信用を得る
・業界への誤解を解く
【中盤】
・本音を引き出すヒアリング
・商品の価値を高める根回し
・商品を使うことによって得られる「理想の姿」の話
【終盤】
・商品説明
・意思確認
・契約までの流れを説明
商品の特徴よりも話すべきは「お客様が理想とする姿になるための情報提供や提案」です。私が勢いに乗って毎日のように契約を取り続けていた頃、商談90分の中の時間配分は「商品の説明15分」でした。その他は「雑談」のように感じられる内容で、お客様が理想の姿になるための情報提供などです。
話す順番や内容を、状況や相手によって変えるのは、実はNGです。話す順番がバラバラになって、行き当たりばったりのような商談になってしまうと、良い結果に終わりません。順番を組み立てるにしても、崩してはいけない基本部分というのがあります。
練習として「順番を組み立てたセールストーク」を複数種類、自分で作ってみましょう。3種類も作れないというのでは、まだまだ話の引き出しが足りません。
上手な営業は、「売り込まずに売る」ことができます。お客様は「プロから役に立つ情報を教えてもらいたい」と思っている反面、「そうは言っても売り込まれたくない」と思っているのです。
「売り込まずに売る」営業は、「押し売り」と感じさせないための工夫をいくつもしています。
中でも重要なのは「話す順番」です。お客様がその商品に対して価値を感じ、ニーズが十分に高まってから商品説明をすると、“売り込み”ではなく“紹介”になり、「お客様が必要性を感じていたので商品を紹介して差し上げた」ということになるのです。
「売り込まずに売る」営業はお客様のニーズが十分に高まるよう、商品説明の前までのお膳立て”がしっかりとできています。
今では営業の講師をしている私ですが、かつてはとても下手な話し方をしていました。下記は、上司からは言われた言葉です。
そんな私は、「話し方」を学び、徹底的に改善しました。そのおかげで、対面営業での成約率94.2%、テレアポでのアポ獲得率60%になれたのです。
営業成績は「話し方」で変えられる、と確信し、今では独自のノウハウを多くの企業に伝えています。
当社の研修・セミナーを受けた方には、劇的な変化が訪れます。
<受講前>
会社から教わった方法で営業しているけれど、話を聞いてもらえない……
<受講後>
初対面なのに信頼してもらえた!
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当社が目指しているのは、営業パーソン全員が「どうすれば売れるかの正解が分かる」ということです。
こんな悩みを持っていませんか?
【よくある悩み】
「うまく言葉が出てこない」
「こちらの言葉が相手に響いていないと感じる」
「上司に言われたとおりにやっているのに、成果が上がらないのは自分の話し方が悪いせいだと感じる」
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赤嶺哲也
株式会社 営業支援Accept 代表取締役
業界大手化成品メーカーに入社後、27歳にして統括責任者に就任。教育系企業に転職し、営業として最高売上を連続で獲得、MVPを2回獲得。社長代理に昇進し史上最高売り上げを達成。営業支援の会社であるAcceptを立ち上げ、代表取締役に就任。3ヶ月で売り上げを3倍にさせるなどの実績がある。
営業研修をおこなったものの、売上が上がらずがっかりされる方は少なくありません。なぜ営業研修を受けたのに売上が上がらないのでしょうか?それは、営業研修の選び方が難しく、適切な営業研修会社やその内容を選べていないからです。営業研修の選び方については以下をご覧ください。