テレアポのコツとは【アポ獲得率60%を実現】
~電話営業で成功するための新8つの極意~

テレアポをする営業

テレアポは、対面での営業とは違い、電話営業ならではの「コツ」があります。

対面営業であればお客様に対して、言葉や表情、資料を使ってアピールすることができますが、テレアポの場合は、その伝達手段が言葉だけなので、アポイントの獲得率を上げるためには、対面での営業とは異なる「コツ」をつかんでいただくことが肝心です。

ただし、テレアポのコツは時代によって変わってきていることを認識することも極めて重要です。

好景気の時には成功した方法であっても、今では通用しないものが多々あるため、過去に成功したやり方を変えず、テレアポに苦戦されている企業様は少なくありません。

そこで、昨今の時代や社会状況に合った正しい方法をお伝えしたいと思います。

テレアポのコツ・極意は時代によって変化している

テレアポで上手くいっていない企業様に多く見られる特徴

テレアポで上手くいっていない企業様は以下のどちらかに当てはまっていることが多いように思われます。

  • 時代に合っていないやり方を正しいと思い込んでテレアポをしている。
  • 何をどのように変えればよいか分からず同じやり方でテレアポをしている。

間違ったやり方のまま、何件も電話を掛け続けてもアポイント獲得率は低くなりますし、明確な改善策がないまま、掛けては断られ、を繰り返しているようでは、営業担当者のストレスは相当なものになることでしょう。

そこで、こちらのページでは以下についてお伝えします。

「従来のテレアポのやり方では、なぜアポイントが取れないのか。」

「テレアポの成功率を上げるには、どのような方法(コツ・極意)が必要なのか。」

ここでお伝えするテレアポにおける7つのコツは、以前、私自身がテレアポをしていたときに、あまりの過酷さに毎日悩み続け、2、3件掛けただけで受話器を持つ手が止まってしまうほど臆病になってしまった経験があり、当時、そんな精神状態から少しでも早く抜け出したいという思いで構築したものです。

御社でのアポイント獲得率の向上に活かしていただければ幸いです。

テレアポのコツ①テレアポの本当の役割を認識すること

アポイントを取り、お客様に様々なデータや資料を見せ、効果的な情報提供をしてあげることが目的です

話では声のみでしか情報を与えることができないため、より高い成約率を確保するためには、まずはとにかくお客様と直接会うことが大事です。

そうすれば、視覚的に訴えることができる「商品資料」や「アプローチブック」を活用して説得力や影響力を高めることができるからです。

そもそも、お客様は「売り込まれるのは嫌だけど、良い情報は知りたい」と思っています。

そのため、決して電話の場で売り込みの姿勢を一切感じさせることなく、説明の機会を作る(約束を取り付ける)ということだけに注力することがテレアポの成功率を上げるコツになります。

あなたのテレアポトークは、「情報提供の機会を作ること」よりも、「売り込み」の方が強くなってしまっていませんか?

テレアポのコツ②詳しく説明し過ぎてはいけない

実際には、多くの営業担当者が、「詳しく説明した方が興味をもってくれるはず」と思い、テレアポの段階でついつい一生懸命に具体的な説明をしてしまいがちです。

しかし、詳しく話し過ぎてしまうと、その電話で伝えた限られた情報だけで、「要るか」「要らないか」の判断をされてしまい、「今、詳しく説明してくれたから会う必要はない」と思われてしまいます。

また、短く簡潔にし過ぎると、情報が少なすぎるため、興味を示してくれなくなってしまうのです。

ですからテレアポにおいては、映画の予告編のように、“もうちょっと話を聞いてみたいな・・・”と思ってもらえたところでアポイントにつなげることがテレアポの成功率を上げる話し方のコツなのです。あなたは、テレアポの段階で話しすぎていたり、簡潔すぎてしまっていませんか?

ぜひ、テレアポで“映画の予告編”の演出を使って話し方を考えてみてください。

テレアポのコツ③電話で接客をすること

テレアポにおいては相手の方と会話できる時間が限られていることや、いつ断られたり、切られてしまうか分からない状況でもあるため、「なんとかこのことだけは伝えなくては!」と思うあまり、一方的に話をしてしまう営業担当者が多くいます。

しかし、テレアポとはお客様と会話を交わしながらおこなう営業活動であって、けっしてしゃべる広告ではありません。

ですので、ただ自分の伝えたいことを一方的に話すのではなく、お客様とコミュニケーションのキャッチボールがしやすいように、トークシナリオの流れを考えて作ることが成功率を上げるコツなのです。

そのためには、テレアポトークの「流れ」と「質問の選び方」が大事になってきます。

質問の選び方については次のコツ④でお伝えします。

テレアポのコツ④「質問」と「確認」を使いわけること

前項でお伝えしたように、テレアポでは、お客様との相互の会話をすることが大事ですが、その際にする「質問」の使い方には注意が必要です。

そもそも質問とは、質問する側が主導権を握る形になるため、お客様は不快を感じやすいものです。 そのため、営業電話でお客様に質問をする際には、細心の注意が必要なのです。

そこで有効になってくる質問が、お客様から新たな情報を引き出そうとするものではなく、限りなく「確認」に近い質問を用意すること。 

例としては、

・その商材を使用したことがあるかどうか(経験)

・その情報を知っているかどうか(認知)

ところが実際には多くの人が、詮索に近い、踏み込みすぎた質問をしてしまい、お客様が不快に感じる状況を自ら作ってしまっているのです。

テレアポのコツ⑤主観的な表現は使わないこと

テレアポにおいては、お客様への伝達手段が“声”だけになってしまうため、“自分の商品の良さを分かって欲しい”という気持ちが強いほど、その気持ちをストレートに伝えてしまいがちになります。

良く耳にするのが、「本当に素晴らしい商品なんです!」とか、「お客様に大変喜んでいただいています!」というような主観的な表現です。

一生懸命に伝えたいと思う気持ちは分かりますが、テレアポでそのような主観的な話し方をしてしまうと、お客様はより売り込み色を感じて不快になるものです。

テレアポのように、短時間で伝えなければならない時こそ、客観的な情報を加え、さりげなく説得力を高める話し方をすることがコツです。

 

テレアポのコツ⑥断る理由をなくしてあげること

これはけっして、悪徳業者のように「断らせるな」「逃がすな」と言っている訳ではありません。

誰でも、予期せぬタイミングで知らない人から突然電話がかかってきたら、戸惑い、警戒するものです。それが“営業電話(売込み)”であれば尚更です。

そもそも、そのように警戒しているお客様は、その電話に対して、「どんな良い情報を教えてくれるのかしら」などと期待していることはほとんどなく、逆に「どうやって断ろうかしら・・・」と、まずは断る理由を考えているものなのです。

ですので、テレアポにおいては、まずは興味をもたせる方法を考える前に、どのような事(内容)を話したら、また、どのような話し方をすれば断られにくくなるのか?ということを考えて言葉を発しなければなりません。

営業は、せっかく素晴らしい商品やサービスを扱っていて、多くの方の役に立つ情報をもっているのですから、このような話し方の工夫によって、お客様が話を聞きやすくする話しの流れ(トークシナリオ)を作って実践することが、成功率を上げるコツなのです。

テレアポのコツ⑦テレアポに適したトーンで話をすること

テレアポにおいては、見えない相手の方に対して、唯一の伝達手段である声を通じて、少しでも印象よく、安心感を与えるために、以下のような指導をされている企業様が多くあります。

間違ったテレアポ指導法

  • 相手に自分の表情が見えなくても笑顔で話すこと。
  • 明るい声で元気よく話すこと。

しかし実際には、その電話をとる相手の方は、その直前まで何かをしていたはずであり、それを突然掛かってきた電話によって中断された時の心理状態とはどのようなものなのか、を考えて、適したトーンで話をしなければいけません。

(お客様から掛かってきた問合せの電話対応の時は、上記2例は正しいです)

そのようなテレアポの状況においては、落ち着いた低いトーンでゆっくりと話すと相手の反応が違ってくるものなのです。 人は、大事な話をするときは、このような話し方をするものです。

この話し方にはコツがありますが、正しいトーンで話すことができると、その効果や影響力を実感していただけるでしょう。

テレアポのコツ⑧全員からアポイントを取ろうとしないこと

1人でも多くのお客様からアポイントをとりたい、と思うことは大切なことですが、1人1人に対して執拗に訪問を迫ると逆効果になります。例えば、なんとかアポイントを取りたいがために、以下のようにしてしまう方がいます。

テレアポの間違ったやり方

  • 相手の顔色を窺いすぎて必要以上に下手に出る。
  • 熱く語り過ぎて、相手の方から煙たがられる。

私は、イタリアの経済学者ヴィルフレト・パレートによる「20:80の法則」について、「自分の新規の売上げの80%は、テレアポで掛けた方々の20%がもたらしてくれる」という解釈をしており、逆に、「そのリストの中から20%の優良客だけを探す」という気持ちで掛けていただくことを成功のコツとして伝えています。

面白いもので、こちら側が「お客様を選んでいる」というスタンスを持つと、相手の方々の反応も違ってくるものです。

まとめ

どんなに正しいアドバイスやコツも断片的に実践しているようでは、期待した効果は発揮できません。テレアポで成功率を高めていくためには、お客様に伝えたい言葉をただ闇雲に並べるだけではダメなのです。

やはり大前提として7つのコツでお伝えしたように、見知らぬ会社からの電話をとったお客様の心理を理解すること、そしてその上で、お客様に安心感を与えながら信用して話を聴いてもらうことができる状況を作ってあげることが大切なのです。

上記のコツは、私自身の3,200件を超える商談実績とこれまでの45種を超える業界で、9割以上の売上アップを実現してきたコンサルティング実績から、様々な業界におけるテレアポの成功事例に基づいて、その一部をまとめてお伝えしたものです。

テレアポで「なかなかアポイントがとれない・・・」という状況が長く続くと、どんなに上司から発破をかけられ、一時的に無理やりテンションを上げてみせても、結局ところ、「これなら成功できる!」という確信や自信をもてなければ、次第にそのテンションは下がり、結果もついてきません。

ですので、これらのコツを参考にしていただき、会社として、個人として、“こうすればアポイントがとれるようになる”という【テレアポ・電話営業トークマニュアル】を作り上げて成果を上げていただければと思います。

「売れた!」「アポイントが取れた!」という成功体験ができると、営業スタッフは、より自信と誇りを持って営業をすることができるようになり、メンタル面でも結果も出しやすくなるものです。

Acceptのテレアポのノウハウを活用された方々の成果

Acceptのテレアポのノウハウは多くの企業様や営業マンの方々にご活用いただき、大きな成果を挙げていただいております。以下はAcceptのノウハウをご活用いただいた方のお声の一部です。

F様(健康食品販売)

トップ営業になりました

先日はアドバイスありがとうございます。昨日、なんと、トップ営業になりました。4件、ぽんぽんと楽に取れるのです。驚いたのは話なかばで「それすぐ届けて、今忙しくて詳しく聞けなくてね。ごめんね」と言われたことです。ストレスゼロだと先生に感謝しました。私は、1日5時間のテレアポで1日7時間の先輩の月間営業成績を超えたと話題になり、ミーティングで取れる方法を教えてと言われました。正直テレアポが嫌いだったのに、今は素晴らしい出会いが楽しみで取り組んでいます。これからも成績が楽しみです。赤嶺先生のおかげです。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

H様(投資信託営業)

おかげで700万円代の新規が取れました

新規で毎月分配型ファンドの金額750万円の契約が決まりました。今まで新規は取っていましたが、ほとんどが100万円だったのでとても嬉しいです。赤嶺先生、トークの添削をしていただき有難うございます。おかげで700万円代の新規が取れました。心の中では「赤嶺先生に添削していただいたので当然」と思い納得しています。

H様(生命保険営業)

10件架電して3件のアポイントを獲得できました

テレアポの結果ですが、10件架電して3件のアポイントを獲得できました。確率は33%ですね。今までの打率に比べたら雲泥の差です。たぶん生命保険会社で法人保険を専門にやっている人がこの確率を聞いたらびっくりされると思います。ただ、私の場合、話が5分以上になることが多く、一番長く話した会社で15分も話しました。不思議なのは人間興味のあることはずっと聞いているということですね。この意外な相手の反応に私は本当に驚きましたし、セールスマンとして勉強になりました。

K様(広告代理店)

今月、トップ営業マンになりました

大型受注を頂きました。1,400,000円(税抜)×年4回=5,600,000円(税抜)の契約です。今月、トップ営業マンになりました。営業の醍醐味が分かってきました。これを機にどんどん売っていきたいです。今後とも何卒よろしくお願い致します。

S様(経費削減コンサル)

11件中4件のアポが取れました

作成したトークスクリプトをもとに電話アポをやり、11件中4件のアポが取れました。初めてやった感想として、シナリオさえしっかりしておけば、安心と余裕を持って臨むことができたということです。精度を上げるための修正はその都度考えながらとして、初陣でこれなら私は愛用して良かったと思います。ありがとうございます。

テレアポのコツが学べる無料動画

上記のコツを実際に使ってテレアポの成功率を飛躍的に伸ばしていただくために
【テレアポ61.8%を出したテレアポトーク作成法(無料動画版)】をご覧ください。
テレアポのアポイント獲得率61.8%の記録をだした赤嶺哲也開発の
高確率テレアポのコツ」を無料動画でお伝えします。

  • テレアポでも相手の方がついつい話を聞いてしまう「要件の伝え方のコツ」
  • 心理学上「相手を許してしまう」テレアポの理由の作り方
  • 「一方的な売り込み」とは思わせない、電話営業ならではの質問術 …など

※下記にメールアドレスをご入力いただくと【限定無料動画】のURLをメールにてお届けします。

テレアポのコツ解説動画
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テレアポのコツが学べるセミナー

Acceptでは、テレアポのノウハウセミナーを開催しています。Web制作・美容業・保険業・太陽光発電・設備販売・ネット回線・イベント招致など、様々な業界での成功事例をご紹介しながら、あなたのテレアポトークをアポイントが取れるテレアポトークに変える方法をグループセミナー形式で説明します。

高確率テレアポのコツがわかるオンラインセミナーはこちらから

テレアポセミナーでお伝えするノウハウ

  • 辛かったテレアポを楽に実践できるようになる“マインドチェンジ法”
  • テレアポの成功率を3倍にする“映画の予告編効果”の使い方
  • 言葉の並べ方を変え好印象を与える“文法チェンジ法”
  • お客様の心理変化に合わせた“2ステップトーンチェンジ法”
  • 最後まで話を聞いてもらえる“7ステップテレアポトーク術”
  • 電話をすぐに切られないための“冒頭20秒トーク術”
  • 相手の興味を引き出す“フット・イン・ザ・ドア質問術”

テレアポのコツを個別トレーニングで習得する

当方アクセプトでは、企業様へのコンサルティングサポートはもとより、営業個人の方、士業、先生業、個人事業主の方々用のセールスコーチ・トレーニングをさせていただいております。

個別セールスコーチ・トレーニングでは、売れる営業トークスクリプトアポイントがとれるテレアポトーク構築のサポート、そして、その実践スキルアップをするためのセールストレーニングもしております。

Acceptの研修やコンサルティングを受けると売上が上がる理由

Acceptの研修やコンサルティングを受けると売上が上がる理由については以下の動画をご覧ください。Accept代表の赤嶺哲也が売上アップの秘訣について解説します。

営業研修を売上アップの実績で選ぶならAccept

営業研修を受講者の売上アップの実績で選ぶならAcceptにお任せください。Acceptの営業研修を受けた企業様の実績の一部をご紹介します。

営業研修・営業コンサルティングの実績の一例

  • Web制作会社(神奈川県)→3ヵ月で受注売上3倍、テレアポ獲得率3.7倍
  • 語学スクール(東京都)→6ヵ月で売上1.5倍、高額商品の販売率34%増
  • 住宅工務店(新潟県)→1年で受注数2倍、着工まで11ヵ月待ち
  • 大手貴金属店(全国)→テレアポ来店率18%増、来店後の購入率11%増
  • 生命保険営業(東京都)→テレアポ獲得率3.3倍、成約率18%増
  • 投資信託営業(宮城県)→テレアポ獲得率4.2倍、成約率26%増

Acceptの営業研修を受けると売上が上がる理由については以下のページをご覧ください。

営業研修選びのポイント

「営業研修を受けることで、営業スタッフが正しい知識やスキルを習得することができれば、売上は伸びるはず・・・。」

そのような期待をして、会社の売上を伸ばすために時間とお金を掛けて営業研修をおこなったものの、期待したほどの成果が出ず、研修やセミナーに対する信用や価値を感じなくなってしまった方も少なくないことでしょう。

それでは、なぜ売上が上がらないのでしょうか?それは、営業研修の会社の選び方が難しく、適切な営業研修会社やその内容を選ぶことができていないからです。

そもそも、実践で成果が出せるようになるためには、“具体的な実践方法が分かり、自分の商品やサービスの場合、どのように実践すべきか、まで考えられるもの”であることが肝心です。つまり、研修を受けて「なるほど、勉強になった」で終わってしまってはダメなのです。

営業研修の会社やその内容は、どのように選べば良いのでしょうか?営業研修の会社選びのポイントについて知りたい方は以下のページをご覧ください。営業研修の会社選びで失敗しないための3つのポイントをご紹介します。

営業研修・セミナー・コンサルティングに関するご質問はこちら

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営業研修選びのポイント

営業研修をおこなったものの、売上が上がらずがっかりされる方は少なくありません。なぜ営業研修を受けたのに売上が上がらないのでしょうか?それは、営業研修の選び方が難しく、適切な営業研修会社やその内容を選べていないからです。営業研修の選び方については以下をご覧ください。

代表プロフィール

アクセプト代表赤嶺哲也
代表 赤嶺哲也

・営業コンサルタント
・セールスコーチ

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▼代表 赤嶺哲也のインタビュー記事

営業支援Accept 赤嶺哲也